【国際結婚】ブライダルフェアでの注意点・確認すべき5つのポイント

国際結婚

「ついにパートナーと入籍!次は結婚式について決めないといけないけれど、パートナーの家族や知人を日本に呼ぶにはどういう点に気をつければ良いのだろう..」

ご入籍おめでとうございます!喜ぶのも束の間、結婚式場は1年前からの予約が基本。式を挙げることを検討している方は、早いうちにブライダルフェア等で式場を押さえておく必要があるのです。

特に国際結婚で、日本での挙式を検討している場合は、パートナーの家族や知人を本国から招待するケースが多いもの。

本記事では海外ゲスト招待を念頭に置き、ブライダルフェアで見るべき点や、式場・プラン決めの際に考慮すべきポイントをご紹介します。

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【国際結婚】英語対応の可否を確認する

まず確認したいのが、検討している式場での英語対応の可否。当日、主催側は準備や前撮りなどでバタバタのため、誰か代わりに海外ゲストをアテンドできる人がいるかどうかは確認しておきたいところです。

海外ゲストの流暢な英語をきちんと聞き取り、また英語で正しく返答できるレベルかどうか。当日指名でアテンドをお願いすることが可能か、身振り手振りでの基本的なコミュニケーションは可能かどうかなど、出来れば細かい事項まで確認しておきましょう。

ちなみに、大手の人気式場では必然的に国際結婚カップルの挙式経験も豊富なため、英語の話せるスタッフが在籍しているところも多いようです。

不安な方は、親族や知人など招待客の中に英語が話せる人がいれば、その方にもしもの対応をお願いしておくと安心です。

私たちの場合は、私の妹に当日通訳をお願いすることにしました!

【国際結婚】ヴィーガン・ベジタリアン対応の有無を確認する

今日、日本でも少しずつ認知度が高まっているヴィーガン・ベジタリアン。

ご存知のように、海外では広く普及している食文化であり、パートナーの家族や知人にヴィーガンやベジタリアンの方がいるケースも少なくないのではないでしょうか。

遠路はるばる挙式に来てくれたゲストをもてなす上で、最も重要な要素の一つといっても過言ではないのがお料理。アレルギーや苦手なものなど、リクエストには出来る限り応えてくれる式場が多いですが、どの程度までであれば調整可能なのか確認しておくと安心です。

特に試食付きのブライダルフェアでは、料理長が各テーブルまで回って来ることが多く、話を聞く絶好のチャンス。実際これまでにヴィーガンやベジタリアンの対応はあったのかなど、料理長の正直な温度感も踏まえて確認しておきましょう。

また、同時にゲスト側にも確認しておきたいところ。完全にNGなのか、場合によっては摂取も可能なフレキシタリアンなのか、事前に聞いておくようにしましょう。

都内の大手人気式場でも、ヴィーガン対応は正直なところまだ経験が少なく、事前の綿密なすり合わせが必要なところもあるようでした。

【国際結婚】ゲストが来やすい日取りにする

式場の予約は半年から1年前に、というのはよく言われていますよね。

2人の記念日や良い夫婦の日、大安や友引、一粒万倍日といったお日柄など、日にち決めは最も重要な要素の1つ。シーズンによっては予算も大きく変わってくるため、日にち選びで迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

ここで国際結婚カップルが念頭に置いておきたいのは、海外ゲストが来やすいシーズンや日程かということ。例えば、休暇となる夏休みシーズンや、家族が集まって過ごすクリスマス前後は航空券が高くなります。特にクリスマスシーズンに挙式を検討している場合、パートナーの家族ならともかく、知人は来づらくなるということ。

遠路はるばる挙式のために日本に来るのであれば、せっかくだから1週間ぐらいは滞在したいというゲストも多いでしょう。調整が可能なのであれば航空券のハイシーズンは避け、精神的・金銭的にも来やすい日にちにしてあげるのがベター。安易に予約まで進まず、ゲストの回答を待ってから慎重に決めるようにしましょう。

【国際結婚】最寄駅からアクセスの良い立地を選ぶ

日本に不慣れな海外ゲストにとって、式場のアクセスのしやすさは重視すべきポイントの1つです。

最寄駅から徒歩でどれぐらいかかるのか、駅からの道はわかりやすいか、シャトルバスはあるのかなど、実際にフェアに行く際に確認しておくようにしましょう。

また、挙式(キリスト教式や神前式など)と披露宴とで会場が異なる場合、最初はどちらに集合になるのか、間の移動はどうなるのかも、合わせて確認しておくと安心です。

最寄駅から徒歩5分以内の場所だとベターです。

【国際結婚】ご祝儀をどうするか決める

予算にも大きく関わってくるのが、ご祝儀問題。

海外ではご祝儀という文化がなかったり、あっても日本の1/3程度の場合も。欧米では「リスト・ド・マリアージュ(ウェディング レジストリー)」と呼ばれ、新郎新婦のウィッシュリストに沿って事前にプレゼントを贈る仕組みが普及しています。

しかしながら日本ではご祝儀や結婚祝いがまだまだ一般的なだけに、海外ゲストを招待する場合はどうするか悩まれる方も多いのではないでしょうか。

先に結論を言ってしまえば、ご祝儀はケースバイケース。文化の差も大きいため、どうするのが正解というのはありません。

とはいえ、渡航費用はゲスト負担でお願いするのであれば、海外ゲストからはもらわないというのもありかもしれませんね。その際、日本人ゲストが不平等と感じないような配慮(例えばご祝儀は式場到着時にフロントで集めてしまうなど)が必要であるといえるでしょう。

中には、ご祝儀文化について事前に調べてきて、きっちり包んでくれるゲストもいます。在日歴が長い方であれば、当然のように用意してくれる方もいるかもしれません。

このあたりはゲストによっても大きく変わってきますので、予め誰を呼ぶのかなどざっくりでも良いのでピックアップしておき、個別対応も検討しておくとベター。

ブライダルフェアでは、最後の相談会において、希望日程での見積もりを出してくれます。この際、「トータル費用ーご祝儀×人数=必要予算」という形で見積もられるのが一般的。

この際、ご祝儀金額は日本人側ゲストのみの人数(ゲスト全体の半分程度など)で見積もってもらうようにお願いすると、より正確で現実的な金額が反映されるのでおすすめです。

海外ゲストからご祝儀をもらわないことにした場合、自分たちで捻出する予算の割合が大きくなります。事前に綿密な計画を立て、キャンペーンなどは賢く利用するようにしましょう。

【まとめ】国際結婚ならではのポイントを押さえてフェアに参加しよう

これまで、国際結婚ならではの事情を踏まえながら、ブライダルフェアで特に確認しておきたいポイントをご紹介してきました。

繰り返しになりますが、結婚式は事前準備が全てです。「こんなはずじゃなかった..」「思っていたのと違かった」など、大きなライフイベントである結婚式が悲しい思い出に終わってしまわないよう、ブライダルフェアに積極的に参加して情報を仕入れるようにしましょう。

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ai

ライフスタイルデザイナー|HSP元フリーランス・パラレルワーカー
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「一人一人がアーティストとして。自分らしく生きる暮らしを整える」
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新卒で大手旅行代理店に入社するも、体育会系カルチャーに疲弊し半年で休職→退職。その後は語学力を生かしながら、HSPでも自分らしく働けるキャリアを模索し、実績ゼロからフリーランスの道へ。
英語通訳・Webライター・インテリアショップ店員と、「好きを仕事に」道を切り拓きながらパラレルに活動。
現在はインテリアコーディネートを勉強しつつ、IT系ベンチャーでEC運営やWebマーケティングに奮闘中。

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